全体相場は反落。
寄り付きは、好業績銘柄を中心に買いが先行している。しかし買い一巡後は、米雇用統計発表控えで模様眺め気分が強まり伸び悩んでいる。円相場の強含みを嫌気し、引けにかけて急速に値を消した。
平均株価は前日比25円26銭安の1万4155円12銭と小反落。
自動車株は高安まちまち。日産自動車は14円高の865円と続伸している。
またマツダは20円高の485円と続伸。前日大引け後の通期業績の上方修正、4期ぶりの復配発表を好感した買いを集めた。大手証券では目標株価を600円から630円に増額している。一方、トヨタ自動車が45円安の5785円、ホンダが45円安の3577円と反落。富士重工業、日野自動車、三菱自動車も反落している。ダイハツ工業が1582円で変化はみられない。