1月30日、トヨタ自動車の豊田章男社長は、2014年のトヨタモータースポーツ活動発表会に出席、集まった記者団からF1復帰に対する考えを聞かれ「私が社長をやっている限りはないと思います」と明言、F1復帰に対しては慎重な見方を示した。今回トヨタは、ルマン24時間(WEC)、SUPER GT、スーパーフォーミュラなど、2014年のモータースポーツ活動を発表。F1に関しては、トヨタは2002年から参戦していたが、2008年のリーマンショックにより2009年をもって撤退し、現在は活動を停止している。国内メーカーでは、2008年にF1から撤退したホンダが、2015年シーズンからF1復帰を発表しているが、直近の順調な業績にあっても豊田社長のF1に対するコメントを聞くと、トヨタがF1に復帰することはかなり先のこととなりそうだ。
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