【ルノー キャプチャー 発表】生産工場も含めてボディカラーにこだわる

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ルノー・キャプチャー(ブルーメディテラネ)
  • ルノー・キャプチャー(ブルーメディテラネ)
  • ルノー・キャプチャー(オランジュルシヨンとイヴォワール)
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ルノー・ジャポンから発表されたルノー『キャプチャー』は、2トーンやカラフルなボディカラーが特徴だ。

同社マーケティング部商品・広報グループチーフマーケティングマネージャーのフレデリック・ブレンさんは、キャプチャーの生産工場について、「スペインのヴァラドリッド工場で生産する。ここは、『トゥイージー』も作っている工場だ」と述べる。

ここが生産工場に選ばれた理由のひとつは塗装にあるという。「キャプチャーは2トーンを採用しており、この工場が2トーンなどの塗装が得意なところなので選択されたのだ」(ブレンさん)。

また、キャプチャーには日本独自の呼び名に変更された、南プロヴァンス地方をイメージするボディカラーが2つある。まずオランジュルシヨンという名前のオレンジ色だ。ブレンさんは、「フランスの南、プロヴァンス地方にルシヨンという小さな街がある。ここでは、地元の土を使って家々を建てるので、全ての壁と瓦がオレンジなのだ。そこから、オランジュルシオンと命名した」という。

もう1色は、「ブルーメディテラネというカラーで、メディテラネは地中海の意味。これも南プロヴァンスとリンクさせている」とし、特徴のあるカラーと呼び名について語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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