【CES 14】トヨタ FCVコンセプト、北米デビュー…耐寒/耐熱テストに取り組む

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トヨタ FCVコンセプトのプロトタイプ車による耐寒テスト
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トヨタ自動車は1月7日、米国ラスベガスで開幕したCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)14において、トヨタ『FCVコンセプト』を北米初公開。耐寒/耐熱テストの様子を公表している。

毎年1月に行われるCESには、世界中から家電、コンピューター、オーディオメーカーなどが参加。新製品や最新テクノロジーを披露する世界最大規模の見本市として知られる。

FCVコンセプトは2013年11月、東京モーターショー13でワールドプレミア。トヨタの次世代燃料電池車のデザインを提示したコンセプトカー。新型のFCスタックを搭載し、現行のトヨタ『FCHV-adv』のスタックに比べ、2倍以上の出力密度(3kW/L)を実現。小型・軽量化を図りながら、出力は100kW以上を達成する。さらに、FCシステムには、高効率の昇圧コンバーターを採用。高電圧化により、モーターの小型化と燃料電池のセル数削減を可能とし、FCシステムの小型・高性能化とシステムコストの低減を実現した。

また、実用航続距離は500km以上。水素の満充填は3分程度と、ガソリン車並みの短時間で可能とした。セダンタイプの専用ボディの床下に、FCスタックや70MPaの高圧水素タンク2本を配置した高効率パッケージも、FCVコンセプトの特徴。

今回、トヨタはCES14において、FCVコンセプトを北米プレミアするとともに、耐寒/耐熱テストの画像を公表。耐寒テストは、カナダのノースウエスト準州の州都、イエローナイフで実施された。北極圏から約400km南の酷寒地において、氷点下の寒さに弱いといわれる燃料電池車の完成度を高めるのが目的だ。

また、耐熱テストは、米国カリフォルニア州のデスバレーで行われた。1913年7月、56.7度という米国の最高気温を観測したこともあるデスバレーにおいて、2015年の市販に向けた燃料電池システムの耐久性を確認している。
《森脇稔》

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