【デトロイトモーターショー14】日産の現代版「ハコスカ」、コンセプトカー IDx …北米初公開へ

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日産・IDx
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日産自動車が2013年11月、東京モーターショー13でワールドプレミアした2台のコンセプトカー。両車が間もなく、北米初公開を果たすことになった。

これは2013年12月31日、日産自動車の米国法人、北米日産が明らかにしたもの。「1月13日、米国で開幕するデトロイトモーターショー14において、『IDxフリーフロー』と『IDx NISMO』の2台を北米プレミアする」と発表している。

両車は2013年、日産自動車が創立80周年を迎えたのを記念して製作されたコンセプトカー。「ジェネレーションZ」と呼ぶ1990年代以降に生まれた若い世代をターゲットとし、「コ・クリエーション」と名付けた共同創造手法を導入した。

ボディサイズは全長4100×全幅1700×全高1300mm。デザインには名車、「ハコスカ」(1968-1972年に生産された3代目日産『スカイライン』)のモチーフが各部に採用される。高性能なニスモ(NISMO)版のIDx NISMOでは、直噴1.6リットル直列4気筒ターボエンジンに、6速マニュアルモード機能付きCVTを組み合わせる。

北米日産は、「東京モーターショー13で最も人気の高かったうちの2台が、北米デビューする。革新的で目を見張るデザインに、次世代コンパクトカーの方向性を提示した」とコメントしている。

《森脇稔》

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