トヨタのプレミアムクロスオーバーSUV『ハリアー』が10年ぶりにフルモデルチェンジを遂げた。
海外ではレクサス『RX』として販売されてきた先代から一転、レクサスと袂を分かった3代目は国内専用車として開発された。パノラミックビューモニターやレーンディパーチャーアラートなどトヨタ初の装備を採用し、先進性をアピール。高級感を前面に押し出したデザインや静粛性・安定性など乗り心地にもこだわりが見られる。
ガソリンモデルには2.0リットル直列4気筒エンジンを採用。最高出力151ps、最大トルク19.7kgmを発揮するユニットは、2WD仕様で16.0km/リットル(JC08モード)の燃費を達成する。一方ハイブリッドモデルは2.5リットルエンジンとハイブリッドシステムの組み合わせにより、走行燃費21.8km/リットル(JC08モード)を達成した。
発表から1か月の時点で、受注が月販目標の約8倍となる約2万台に達するなど、動力性能と環境性能の両立に期待が集まっている。
多くの期待に応えた発表予告
次期型 ハリアー 異例の発売予告、トヨタ「お客様からの問い合わせを多数受けた」