メルセデスベンツ Cクラスセダン 新型、全面進化[動画]

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新型メルセデスベンツ Cクラスセダン
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ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツが2014年1月、デトロイトモーターショー14でワールドプレミアする新型『Cクラスセダン』。同車の公式映像が、ネット上で公開されている。

4世代目となる新型は、先にデビューした新型『Sクラス』のモチーフを反映したデザイン。テールランプの形状や「エクスクルーシブ ライン」(旧「エレガンス」)仕様のフロントグリルに、新型Sクラスとの共通性を感じさせる。なお、「アバンギャルド」仕様は、先代同様、スリー・ポインテッド・スターがグリルに配される。

ボディサイズは、全長4686×全幅1810×全高1442mm。ホイールベース2840mm。先代比で95mm長く、40mmワイド、ホイールベースは80mm延びた。ボディを大型化したにもかかわらず、新型は先代比で最大100kg軽量化。これは、アルミ製ボディパネルや、新世代後輪駆動モジュラープラットホームの採用の成果が大きい。

欧州仕様は、発売当初、3グレードを設定。「C180」は1.6リットル直列4気筒ガソリンターボで、最大出力156ps。「C200」は2.0リットル直列4気筒ガソリンターボで、最大出力184psを引き出す。「C220ブルーテック」は2.2リットル直列4気筒ターボディーゼルで、最大出力170psを発生。メルセデスベンツによると、先代比で最大20%燃費を改善しているという。

新型の内装は、メルセデスの最新デザイントレンドに沿い、新型4ドアクーペの『CLAクラス』に近い、流れるようなダッシュボードデザインが特徴。3本スポークのステアリングホイールや5か所の丸い空調も、CLAに近い雰囲気。

新開発の「タッチパッド」も、新型の特徴装備。従来型では、オートマチックのセレクターレバーのある位置に、65×45mmの操作部をレイアウト。スマートフォンやタブレット型端末同様、指の動きによって、各種インフォテインメントシステムの操作が行える。

《森脇稔》

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