フォード マスタング 新型、量産第一号車をチャリティオークションに

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新型 フォード マスタング
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米国の自動車大手、フォードモーターが12月5日に発表した新型フォード『マスタング』。同車の最初の1台が、チャリティ目的で米国の有名自動車オークションに出品されることが決まった。

これは12月20日、フォードモーターが明らかにしたもの。「新型フォード マスタングの量産第一号車を2014年1月18日、米国アリゾナ州で開催される自動車オークション、バレットジャクソンに出品する」と発表している。

オークションに出品されるのは、新型マスタングの「GT」グレード。5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンは、バルブトレインやシリンダーヘッドを中心に改良を受けており、最大出力420ps以上、最大トルク54kgm以上を引き出す。

なお、オークションの収益は、米国ニューヨークに本拠を置くJDRF(国際若年性糖尿病研究財団)に、全額が寄付される予定。フォードモーターは1983年から、JDRFの活動をサポートしてきた。

バレットジャクソンオークションのスティーブ・デイビス社長は、「マスタングは常に、コレクターから人気を集めてきた。全てのコレクターが、1964年に販売された初代マスタングを欲しがる。しかし今回は、ちょっと違う方法で、夢を実現する機会となる」とコメントしている。

《森脇稔》

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