BMWの二輪部門、BMWモトラッドは12月9日、11月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は11月としては過去最高の7342台。前年同月比は8.8%増だった。
市場別では、ドイツや米国や、アジア、欧州が好調。車種別では、『R 1200 GS』が2013年1-11月累計で、2万5000台以上を売り上げる人気を獲得する。
BMWモトラッドの2013年1‐11月累計世界新車販売は、前年同期比8.5%増の10万8872台。同社のハイナー・ファウスト取締役は、「年末までの1か月を残して、2012年年間の販売実績を2500台以上も上回った」とコメント。
BMWモトラッドは新車攻勢で、さらなる販売増を目指す方針。今後、ロードスターセグメントには、『R nine T』と『S 1000 R』を投入。2014年春には、量販モデルの『R 1200 RT』と『R 1200 GSアドベンチャー』を発売する予定。
また2014年には、電動スクーターの『Cエボリューション』の発売も計画している。