GMジャパンは12月4日、第7世代の新型シボレー『コルベット』4モデル、『コルベット クーペ』『コルベット クーペZ51』『コルベット コンバーチブル』『コルベット コンバーチブル Z51』を発表した。
新型コルベットは、新開発のLT1型6.2リットルV8エンジンを搭載。最高出力466ps(Z51)、最大トルク630N・m(同)を実現する。 また、燃費効率を高めるため、加速中はV8エンジンとして、クルージング時にはV4として作動し、エコ・モードの場合は急加速しない限り、基本的にV4状態を維持。12.3km/リットル(米EPAハイウェイモード)の低燃費を達成している。
エクステリアでは、HIDおよびLEDを使用したライティングシステムを採用し、フロントマスクを刷新。さらに、最新のエアロダイナミクスにより、空気抵抗やダウンフォースを追求し、躍動感あふれるフォルムとした。
また、ジェット戦闘機から着想を得たコックピットは、マシンとの一体感を味わえる設計とした。本物の素材を厳選し、クラフトマンシップにより精緻な造りこみを追求。さらに、軽量マグネシウムフレームを採用した新型シートなど先進装備を盛り込んだ。
販売開始はクーペが2014年4月11日から、コンバーチブルが5月24日から。価格はクーペ(7MT)が918万2000円、クーペZ51(7MT)が1088万2000円、コンバーチブル(6AT)が989万円など。