日本郵船、商船三井、川崎汽船、シッピングコーポレーションオブインディア(SCI)の4船社コンソーシアムは、ペトロネットLNGとの間で、17万3000立方メートル型新造LNG船1隻について長期定期傭船契約を締結した。
同時にコンソーシアムは、現代重工業と当該船の造船契約も締結した。
ペトロネットLNGは、インドで初めてLNGを輸入した会社で、カタールから2004年より年間500万トン、2009年から追加で年間250万トンのLNGを、合計3隻のLNG船で輸入している。
今回契約締結した4隻目は、新たに豪州のゴーゴンLNGプロジェクト向けに投入される。
コンソーシアムは、既存の3隻に加えて、今回の4隻目も受注を獲得、今後、拡大するインドへのエネルギーを安定供給する。