日本郵船や商船三井、インドのペトロネットLNGと新造LNG船の長期定期傭船契約を締結

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写真前列左から2番目:日本郵船 長澤仁志専務、同3番目:ペトロネットLNG社 Dr. A. K. Balyan マネジング ディレクター兼CEO
  • 写真前列左から2番目:日本郵船 長澤仁志専務、同3番目:ペトロネットLNG社 Dr. A. K. Balyan マネジング ディレクター兼CEO

日本郵船、商船三井、川崎汽船、シッピングコーポレーションオブインディア(SCI)の4船社コンソーシアムは、ペトロネットLNGとの間で、17万3000立方メートル型新造LNG船1隻について長期定期傭船契約を締結した。

同時にコンソーシアムは、現代重工業と当該船の造船契約も締結した。

ペトロネットLNGは、インドで初めてLNGを輸入した会社で、カタールから2004年より年間500万トン、2009年から追加で年間250万トンのLNGを、合計3隻のLNG船で輸入している。

今回契約締結した4隻目は、新たに豪州のゴーゴンLNGプロジェクト向けに投入される。

コンソーシアムは、既存の3隻に加えて、今回の4隻目も受注を獲得、今後、拡大するインドへのエネルギーを安定供給する。

《レスポンス編集部》

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