日産自動車の欧州法人、欧州日産が11月7日、英国ロンドンで初公開した新型『キャシュカイ』。同車に欧州で、発売記念モデルが設定された。
この発売記念モデルは、「プレミア・リミテッド・エディション」と命名。日産車のオーナーだけを対象に、2013年12月末まで受注を行い、限定2007台を生産する。この2007台は、初代キャシュカイがデビューした2007年に由来。
プレミア・リミテッド・エディションは、通常のキャシュカイに対して、装備を充実させているのが特徴。最上級グレードの「Tekna」をベースに、内装は一部レザーとアルカンターラを組み合わせた。天井はダーク仕上げで、ダーク調カーペットやクロームのサイドシルを専用装備。フロントリップやテールゲートのロワフィニッシャーも専用仕上げとなる。
また、19インチのアルミホイール、バイLEDヘッドランプ、ルーフレールも標準装備。パワーシートや車載インフォテインメントの「日産コネクト」、パノラマガラスルーフも採用した。限定車を示すシリアルナンバープレートも付く。
ボディカラーは、ホワイト、ブラック、レッドなど4色。搭載エンジンは1.6リットル直列4気筒ターボディーゼルで、オールモード4×4-iを組み合わせている。