2013年度インディアナポリス500マイルレースで勝利したトニー・カナーンが、インディアナポリス・モーター・スピードウェイの栄誉殿堂博物館で公開されたボルグ・ワーナー・トロフィーの、自身の顔の立体イメージ確認に立ち会った。
「僕の顔はトロフィーの上の方が良く見えるね(笑)! 僕が500で勝利する以前、僕はあのレースに勝つことが出来ないという悪夢を見たものだが、遂に勝利することができた。僕の2人の最良の友人であるダン(ウェルドン)とダリオ(フランキッティ)の真横に自分の顔を配置できるのは名誉なことだ。それは魔法のような瞬間だ」とカナーンは語った。
カナーンは2013年度のインディアナポリス500においてKVレーシング・テクノロジーの車でキャリア12度目の同レースのスタートを切り、優勝することとなった。彼は2014年度の同レースに、チップ・ガナッシ・レーシングの一員として挑むこととなる。
カナーンは1月15日にデトロイトで行われるオートモーティブ・ニュース・ワールド会議において、ボルグ・ワーナー・トロフィーのレプリカ(ベイビー・ボルグ)を受け取る予定である。