ポルシェのドイツ本社は12月1日、『カイエン』に「プラチナエディション」を設定すると発表した。
同車は、カイエンのV型6気筒エンジン搭載車をベースにした特別モデル。ポルシェによると、多くの顧客が望むオプションを標準装備することで、エレガントさやエクスクルーシブ性、洗練さを際立たせたという。
装備面では、バイキセノンヘッドライト、パワーステアリングプラス、パークアシストなどを標準化。室内は、ブラックとベージュのツートン仕上げ。部分レーザーが標準で、フルレザーはオプションとなる。専用のドアシルプレートも付く。
また、スポーツデザイン仕様のパドルシフト付きステアリングホイールを採用。ナビゲーションシステムを核としたPCM(ポルシェ・コミュニケーション・マネージメント)が装備され、オーディオは出力235Wの11スピーカー。
ボディカラーは、専用のプラチナシルバーを用意。このボディカラーに合わせて、エアインテークのグリルフィン、窓回り、リアスポイラーリップ、テールゲートのトリムストライプが光沢仕上げに。アルミホイールは19インチの5本スポークとした。
このプラチナエディションは、期間限定で2014年1月に発売。ドイツでは、ガソリンとディーゼルの両エンジン搭載車がラインナップされる。