BMWのドイツ本社は11月28日、『2シリーズクーペ』に「Mパフォーマンスパーツ」を設定すると発表した。
Mパフォーマンスパーツは、BMWの純正用品の新シリーズ。BMWの子会社で『M3』や『M5』などの開発・生産を手がけるM社が、BMW主力車のスポーツ性能を高める目的でラインナップしたアイテムを指す。すでに、『3シリーズ』、『5シリーズ』、『6シリーズ』、『1シリーズ』『4シリーズクーペ』などに、Mパフォーマンスパーツを用意。
『1シリーズクーペ』後継車の2シリーズクーペ用のMパフォーマンスパーツは、エアロパーツやアルミホイールをはじめ、エンジンのパワーアップキット、サスペンション、ブレーキ、インテリア…と、トータルでカスタマイズできるパーツを揃えた。
中でも注目できるのは、エンジンのパワーアップキット。ディーゼルエンジン搭載の「220dクーペ」の場合、直噴2.0リットル直列4気筒ターボディーゼルエンジンは、最大出力が184psから200psへ16ps向上。最大トルクは38.8kgmから42.8kgmへ、4kgm引き上げられる。
2シリーズクーペ用のMパフォーマンスパーツは、ドイツ本国では2014年3月、発売される予定。