全体相場は4日ぶりに反発。
為替円安を受け、輸出関連株を中心に買い戻しが優勢。アジア市場の軟調で高値圏では利益確定売りに押されたが、終日高値圏での動きとなった。
平均株価は前日比289円52銭高の1万5365円60銭と急反発。5月22日以来、約半年ぶりの高値水準を付けた。
自動車株はほぼ全面高。
ホンダが140円高の4240円と大幅続伸。次世代の省エネ住宅システムを東芝、積水ハウスとモーターショーに共同出展したことも材料視されたもよう。
日産自動車が5円高の928円と小反発。
スズキが続伸し、マツダ、日野自動車、富士重工業、いすゞ自動車、三菱自動車がしっかり。
こうした中、トヨタ自動車が10円安の6280円と小幅続落。
ダイハツ工業が反落。