米国の8州は10月24日、全米で2025年までに、330万台のゼロエミッション車を普及させる計画を発表した。この8州とは、カリフォルニア、コネチカット、メリーランド、マサチューセッツ、ニューヨーク、オレゴン、ロードアイランド、バーモントの各州。ゼロエミッション車とは、EVや燃料電池車(FCV)を指す。米国ではシェール革命によって、当面のガソリン不足への懸念が払拭。そのため、ここにきて、EVなどの環境対応車の販売が鈍ってきた。そこで米国の8州は今回、全米で2025年までに、330万台のゼロエミッション車を普及させる計画を発表。販売面でのインセンティブや、充電設備などインフラ面の整備を促進し、ゼロエミッション車の普及をサポートする。量産自動車メーカー初の市販EVとなったのが、日産自動車の『リーフ』。同車の米国累計販売台数は2013年9月下旬、発売から約3年で3万5000台を超えたばかり。今回発表された330万台のゼロエミッション車普及計画は、壮大なプランといえる。
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