【シトロエン DS3 カブリオ 発売】DSラインの国内納車およそ4000台、全販売量の20%

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プジョー・シトロエン・ジャポンは、シトロエン『DS3カブリオ』の発売を開始した。価格は311万円。

プジョー・シトロエン・ジャポン広報部シトロエンPRマネジャーの村田佳代さんは、シトロエンのプレミアムラインである、DSラインについて、「デビュー以来37万台を世界で販売しており、その存在感は着実に増してきている」という。

2010年にDSラインの第1弾としてデビューした『DS3』は、「6月までに世界で25万台(DS3カブリオレの8200台を含む)を販売。日本でもDS3はDSラインの中でも一番人気のモデルで、安定してシトロエンの販売数の中の20%前後を占めている(6月現在で2100台)」と述べる。

DSラインの第2弾の『DS4』は、「特徴的なデザインで高い評価を得ており、The Most Beautiful Car Of The Yearなど、デザインに関係する賞を世界中で受賞している」とその特徴を話す。日本では2011年に発売を開始。6月現在で世界販売実績は7万9300台、日本では1100台が販売された。

DSラインのフラッグシップモデル、『DS5』は、「日本では発売1周年を迎え、目標台数を着実にとらえている」とし、4万4000台を世界で、日本では600台が販売された。

村田さんは、「DSラインは合わせて日本では4000台近くが登録を済ませた」とし、好調さをアピールした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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