VWグループのセアトは新型『レオンST』をワールドプレミアした。
新型レオンSTには、新型レオンシリーズ同様、フォルクスワーゲングループが開発した新型モジュラープラットフォーム(車台)、「MQB」を採用。このプラットフォームは、従来よりもモジュラー化を促進。フォルクスワーゲングループの幅広い車種への導入を可能にした。
搭載エンジンは、ガソリンターボの「TSI」とターボディーゼルの「TDI」で、排気量は1.2‐2.0リットル。ベースグレードの車両重量は1233kg。MQBの効果で5ドア比45kg増に抑えられた。
更に、後席を起こした通常状態で587リットル、後席を倒せば、最大で1470リットル(いずれもVDA計測法)という荷室容量を備えている。