レクサスが、間もなく発表すると見られる『GS』の高性能グレード、『GS-F』(仮称)。同車のテスト車両が、ほぼ擬装のない姿でドイツ・ニュルブルクリンク北コースに現れた。
これは9月3日、オーストラリアの自動車メディア、『Auto Guide.com』が伝えたもの。同メディアの契約カメラマンが、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースで開発テスト中のレクサスGS-Fをキャッチ。同メディアがその写真を掲載している。
GS-Fは、『IS-F』同様、「F」の名前を冠した高性能グレード。すでにGSには、『Fスポーツ』が設定されているが、GS-Fではエンジンから足回りまで、トータルチューニングを実施。世界最高レベルのパフォーマンスが追求される。
今回、同メディアで紹介されたGS-F は、車体にほとんど擬装のない姿でニュルブルクリンクを走行。このことから、公式発表も近いと推測される。
気になるのは、GS-F の心臓部だろう。BMW『M5』やメルセデスベンツ『E63AMG』に対抗するなら、V8エンジンで最大出力は500psオーバーレベルが求められるが、果たして。