日産自動車が、2014年の発売を予定している『GT-R NISMO』。この日産『GT-R』の高性能モデルの開発テストの様子が、海外の自動車メディアによってスクープされた。
これは9月3日、オーストラリアの自動車メディア、『Auto Guide.com』が伝えたもの。同メディアの契約カメラマンが、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースで開発テスト中のGT-R NISMOの撮影に成功。その写真を読者に公開している。
GT-R NISMOは、『ジューク』や『フェアレディZ』などに続いて、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ、NISMO)のノウハウを生かして開発される高性能プレミアムスポーツバージョン。
今回、同メディアで取り上げられたGT-R NISMOは、GT-Rの開発の聖地、ニュルブルクリンクで捕捉。車体には厳重な擬装が施されているが、大型リアウイングなどの特徴的装備が見て取れる。
気になるGT-R NISMOのパフォーマンスはどうなのか。同メディアは、「最大出力は600psレベル。0-100km/h加速は2秒。11月の東京モーターショー13で正式発表されるだろう」とレポートしている。