GMジャパン社長が展望語る、門外不出のマル秘データ?も紹介

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ゼネラルモーターズ・ジャパン代表取締役社長の石井澄人氏(右)とヤナセグローバルモーターズ代表取締役会長の和田昭生氏(左)
  • ゼネラルモーターズ・ジャパン代表取締役社長の石井澄人氏(右)とヤナセグローバルモーターズ代表取締役会長の和田昭生氏(左)
  • 販売好調のキャデラックATS(手前)と、同様に人気の高いキャデラック SRXクロスオーバー(奥)

石井澄人ゼネラルモーターズ・ジャパン代表取締役社長が同社の実績と今後の展望について語った。GMのグローバル・コンセプトを導入してリニューアルした「キャデラック・シボレー大阪中央」でプレス向けに会見したもの。

石井社長はまず100年近くGM車の販売を手がけるヤナセに感謝の意を述べ、白を基調としたGMのグローバル・コンセプトに基づいたショールームもヤナセが日本で初めてオープンさせたことを紹介して、両社のパートナーシップを強調した。

キャデラックとシボレーについては、デザイン、品質面共に近年非常に高い評価を受けているとし、それを裏付ける数字として日本での販売台数が毎年20~25%の成長を続けているとして、2010年~2012年までの販売台数が約800台、1000台、1200台となっていることを明かした。ゼネラルモーターズ・ジャパンが販売台数を明らかにするのは初めて。

現在は登場したばかりの『ATS』がきわめて好評で、キャデラック・シボレー全体の販売を牽引しているという。今後の展開としてはフルモデルチェンジされた新型『CTS』が来年の前半に日本に導入されることを初めて公表。7代目となる新型『コルベット』も来年前半に日本で発売されることや、新型『エスカレード』が10月にアメリカで発表されることもあり、今後はさらなる躍進が見込めるとした。

《水野誠志朗@DAYS》

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