日本自動車工業会(自工会)は8月29日、アジア主要都市の日系自動車販売店で、東京モーターショーの見学を組み込んだ訪日旅行のプロモーションを展開すると発表した。
自工会は、JTBグループの協力のもと、観光庁の実施する2013年度ビジット・ジャパン事業と連携。バンコク、ジャカルタ、シンガポール、台北の4都市における、乗用車会員メーカー8社(スズキ・ダイハツ・トヨタ・日産・富士重・ホンダ・マツダ・三菱)の販売店754店舗で、第43回東京モーターショー2013の見学を組み入れた訪日旅行の店頭販売プロモーションを実施する。
店頭プロモーションでは、POPの掲出とチラシの配布、東京モーターショーや日本の魅力を紹介するDVDの放映を行う。また、特設WEBサイトでは、東京モーターショーの情報とあわせて、日本観光の魅力を発信するほか、愛車自慢やクルマのある風景、日本をイメージできる身の回りのものやグルメをテーマにした、フォトコンテストを実施する。
訪日旅行ツアーの販売は、4か国語対応特別観覧ツアーや優先試乗体験など、東京モーターショーでの特典をつけた旅行商品を特設WEBサイトで紹介。加えて東京モーターショーのチケット付都内宿泊パッケージ商品を、訪日外国人向け多言語旅行予約サイト「JAPANiCAN.com」で販売する。