GMの欧州部門のオペルは8月22日、『インシグニア』の大幅改良モデルの生産を、ドイツ・リュッセルハイム工場で開始した。
オペル インシグニアは2008年7月、ロンドンモーターショー08でデビュー。『ベクトラ』の後継に当たるミッドサイズクラス車で、ボディは4ドアセダン、5ドアセダン、ステーションワゴンの3種類を設定。
今回オペルは、9月にドイツで開催されるフランクフルトモーターショー13でのワールドプレミアに先駆けて、インシグニアの大幅改良モデルの生産をドイツ・リュッセルハイム工場で開始した。
最初にラインオフしたのは、ワゴンの「スポーツツアラー」。2.0リットル直列4気筒ツインターボディーゼルの「CDTI」エンジン搭載車が、ラインオフしている。
オペルのカール-トーマス・ネウマンCEOは、「今日はまさに待望の瞬間。我々のフラッグシップモデルの新仕様が、フランクフルトモーターショー13において、次の重要なマイルストーンを刻む」と語っている。