自動車技術会は、9月3日から7日まで、エコパ(小笠山総合運動公園・静岡県)で「第11回全日本学生フォーミュラ大会」を開催する。
全日本学生フォーミュラ大会は、学生が自分たちで構想・設計・製作する車両による競技会で、国内外の学生チームが独自に製作する小型フォーミュラカーで、デザイン性や走行性能を競う。同大会は、学生の自主的なものづくりの総合能力を養成し、将来の自動車産業を担う人材を育てることを目的に2003年にスタート、今年で11回目を迎える。
昨年は京都工芸繊維大学チームが優勝した。今年はICV(ガソリン)クラス77校、EVクラス8校が参加する。