アウディのドイツ本社が、9月のフランクフルトモーターショー13でのワールドプレミアに先駆けて、8月21日に発表する最上級サルーン、『A8』の大幅改良モデル。同車のイメージスケッチが公開された。
これは8月15日、アウディがドイツの公式Facebookページを通じて配信したもの。アウディA8の大幅改良モデルに関して、イメージスケッチ4枚を公表している。
アウディが改良新型A8の目玉装備のひとつとして用意するのが、アウディマトリックスLEDヘッドライト。これはハイビームに導入するもので、左右のヘッドライトには、各25個のLEDを5グループに分けてレイアウト。各グループで、個別に光量を調整できるのが特徴。
さらに、アウディマトリックスLEDヘッドライトでは、対向車や先行車を検知して、相手がまぶしくないように自動的に光量を調整。なおかつ、他車がまぶしさを感じない方向には、ハイビームで照らし続けるという使い方を可能にする。
また、このアウディマトリックスLEDヘッドライトには、ウインカーを内蔵。このウインカーは18個のLEDで構成されており、内側から外側に向けて、徐々に点灯していくという視認性を高めるアイデアが採用されている。