JR東日本、花輪線復旧は9月上旬の見込み…38カ所で被害

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道床が流失した花輪線の扇田~東大館間。9月上旬には復旧する見込み。
  • 道床が流失した花輪線の扇田~東大館間。9月上旬には復旧する見込み。
  • 盛り土が流失した末広~土深井間。全体では38カ所で被害が発生している。

8月9日の大雨の影響で鹿角花輪~大館間37.2kmの運転を見合わせている花輪線について、JR東日本盛岡支社は同線の被害状況を8月16日に発表した。

それによると、十和田南~末広間の10カ所で盛り土の流失などが発生したほか、他の区間でも道床の流失や土砂の流入など、合わせて38カ所で被害が発生している。

同支社は早期の運転再開を目指して復旧作業を進めており、作業の進ちょく状況などから9月上旬には復旧する見込みとしている。

《草町義和》

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