【シトロエン C3 改良新型】オーナーの約半数は女性、ファミリーからキャリアウーマンまで

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マイナーチェンジしたシトロエン『C3』は、日本におけるシトロエンブランドの屋台骨となるクルマである。

プジョー・シトロエン・ジャポン広報部シトロエンPRマネジャーの村田佳代さんによると、2代目C3は2010年5月の日本発表以来、年間1200台ほど販売されており、シトロエンブランド全体で年間4000台規模であることから、約3割を占める中心的なクルマであるという。

日本のユーザー層については、「2代目C3は女性を意識したデザインになったことから、女性比率は(初代の)約28%から49.6%へと増えました。そのうちの7割ほどが既婚でファミリーユースです」としたうえで、C3ならではの特徴として「若い独身女性で、デザイナーや看護師などの自立した女性ユーザーも多くみられます」と述べる。

また、「C3の半分くらいがシトロエンは初めてというユーザーですので、親しみやすく、価格も209万円から(マイナーチェンジ後の現行は210万円から)設定があったことと、最大の特徴であるゼニスウインドウの明るさで好評だったのだと思います」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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