川崎重工は8月18日より、同社の中国現地法人である川崎重工管理(上海)を通じて、中国における二輪車の輸入・販売を開始する。
世界最大の二輪車市場である中国は、近年の経済発展に伴い、顧客の趣味・嗜好が多様化しつつあり、同社がターゲットとする「二輪車をレジャーとして楽しむ顧客層」の増加が見込まれている。
同社は中国市場において、フラッグシップモデル『NinjaZX-14R』をはじめ、『Ninja650』や『ER-6n』、世界戦略車『Ninja250』や『Z250』など、中大型モデルを中心に順次、二輪車の販売を開始する。
販売店については、上海や北京、成都などの大都市を中心に展開し、販売開始後5年以内に年間5000台規模の販売を目指す。