全体相場は6日ぶりに反落。寄り付きは欧米株高、円安を受けて買いが先行し、1万5000円台目前まで上昇。しかし、買い一巡後は参院選などのイベント控えで見送り気分が強まり、急速に伸び悩む展開となった。平均株価は前日比218円59銭安の1万4589円91銭と大幅反落。自動車株は総じて軟調。トヨタ自動車が10円安の6470円と小幅ながら続落。いすゞ自動車が続落し、マツダ、スズキ、ダイハツ工業、富士重工業がさえない。こうした中、ホンダが20円高の3875円と5日続伸。9月発売予定の新型「フィット ハイブリッド」が、ガソリン1リットル当たり36.4キロと国内最低燃費を達成したと発表したことが好感された。日産自動車が6円高の1121円、三菱自動車が1円高の160円と小反発。