スズキは、『スイフト』に低燃費化技術を搭載した新グレードを設定し、7月17日より発売する。
新グレードは、低燃費と力強い走りを両立した新開発「デュアルジェット エンジン」に、減速エネルギー回生機構「エネチャージ」や、新アイドリングストップシステムなどスズキグリーン テクノロジーを小型車で初めて搭載。グレード名の後に「デュアルジェット エンジン(Dual Jet Engine)」×「エネチャージ(Ene-charge)」を表す「DJE」を表記した。
スイフト本来の走りの楽しさに磨きをかけながら、1.2リットル以上のガソリン車トップの低燃費26.4km/リットル(JC08モード)を達成、エコカー減税の免税対象車とした。
さらに、燃費の良い運転状態やエネルギーフロー、エコドライブ度の採点などを表示する専用メーターを新設計し、エコドライブを支援する。
同時に、スイフトは一部改良を行い、全機種にESP(車両走行安定補助システム)を標準装備して、安全装備の充実を図った。スイフトXG、XL、XSならびに特別仕様車スイフトRSは、4WD車の燃費を改善し、CVT車を全てエコカー減税の50%減税対象車とした。また、フロントバンパーやグリルなどのデザインを変更したほか、スイフトRSは外観にRS専用部品を採用することで、よりスポーティーなデザインとした。
価格は127万9950円から178万7100円。