ベントレーは7月3日、英国で7月11日に開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2013」において、『コンチネンタルGT3』を初公開すると発表した。
ベントレーは2012年9月、パリモーターショー12に『コンチネンタルGT3コンセプト』を出品。今年のグッドウッドでベールを脱ぐコンチネンタルGT3は、コンセプトカーではない正式な姿のレーシングカー。
ベントレーは2003年、ルマン24時間耐久レースの勝利をもって、ワークス体制でのモータースポーツ参戦を中止。コンチネンタルGT3は、ベントレーが再びレース活動に乗り出すために開発された。FIA(国際自動車連盟)のGT3レギュレーションに対応する。
ベース車両は、ベントレー最速の市販車、『コンチネンタルGTスピード』を選択。ローダウンされた車高や大径タイヤ、専用フロントスポイラー、大型リアウイングなどにより、迫力のレーシングカーに変身している。
なお、現時点では、コンチネンタルGT3の詳細は公表されていない。ベントレーは「7月12日、グッドウッドの会場で発表する」と説明している。