英国のスポーツカーメーカー、ケータハム(ケーターハム)は7月9日、英国で7月11日に開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2013」において、ケータハム『7』の『620R』を初公開すると発表した。
620Rは、従来のケータハム7シリーズの最上級車、『R500』の後継車として登場。ケータハム7の生産開始40周年を記念するモデルとなり、歴代最速のパフォーマンスを追求する。
搭載エンジンは、フォードモーター製の2.0リットル直列4気筒ガソリンをスーパーチャージャーで過給したユニット。最大出力は311ps/7700rpm、最大トルクは30.3kgm/7350rpmを引き出す。トランスミッションは6速シーケンシャル。
車両重量は最終確定していないが、7シリーズならではの軽量ボディは健在のもよう。その証拠に、0‐96km/h加速はわずか2.8秒という驚異的なパフォーマンスを実現する。最高速は250km/h。
ケータハム7の620Rは、英国で年内に発売される予定。英国ベース価格は、4万9995ポンド(約750万円)と公表されている。