BMWのEV、アクティブE…中国で実証テスト開始

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BMWアクティブE
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ドイツの高級車メーカー、BMWは6月18日、中国北京市において、EVの実証テストを開始した。

この実証テストには、BMW『アクティブE』を使用。同車は『1シリーズクーペ』をベースに、EVパワートレーンを搭載したモデル。BMWブランド初の市販EVで、すでに米国や欧州、日本などで実証テストが行われている。

アクティブEは、リアアクスルに置かれるモーターが、最大出力168ps、最大トルク25.5kgmを発生。前後重量配分が、50対50と理想的なのはBMWらしい部分。

二次電池は、SBリモーティブ社と共同開発したリチウムイオンバッテリー。0-96km/h加速9秒以下、最高速145km/h(リミッター作動)の性能を備えている。「エコプロ」と呼ばれる省エネモードも採用された。

今回BMWは、中国北京市において、このアクティブEを使用した実証テストを開始。現地では『MINI E』に続くEVの実証テストとなる。まずは20名の市民がテストに参加。BMWは今後、他の市でも実証テストを行う計画。

《森脇稔》

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