フォード、耐久テストに自動運転装置を導入…自動車メーカー初

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米国の自動車大手、フォードモーターは6月15日、自動車メーカーとして初めて、新型車の耐久テスト用の自動運転ロボット装置を開発したと発表した。

米国では、インターネット検索大手のグーグルをはじめ、複数の自動車メーカーも、ロボットカーの実用化に向けた研究開発を推進。今回、フォードモーターが開発した運転ロボット装置も、ロボットカーのひとつ。耐久テスト用という点が新しい。

フォードモーターは、この運転ロボット装置を組み込んだテストカーを使用し、米国ミシガン州のプルービンググラウンドで耐久テストを開始。テストカーは無人で、ロボット制御により、アクセルやブレーキ、ステアリング操作などを行う。

運転ロボット装置を開発した狙いは、テストドライバーの負担を軽減すること。運転ロボットは主に、フォードモーターのピックアップトラックや商用車など、耐久性能が重視されるモデルに使用。これらの車種では、荒れた路面で長時間、耐久テストを繰り返すため、テストドライバーの疲労が問題となっていた。

フォードモーターの新車開発担当マネージャー、デイブ・ペイン氏は、「開発現場の人材を、耐久テスト以外のノイズや車両の挙動関係のテストに充当することが可能になる」とコメントしている。
《森脇稔》

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