レース前半を支配したのは、2番手スタートだったマルコ・アンドレッティ(#25 Andretti Autosport/シボレー)。スタート後、すぐにポール発進のウィル・パワー(#12 Team Penske/シボレー)をパスし、トップを快走し続けた。しかし、中盤からナイトレースとなる設定の今回は、気温などのコンディション変化によるマシン戦闘力の変動も大きく、レース後半はカストロネベス(#3 Team Penske/シボレー)に支配者の座が移る。クラッシュなどによるフルコースコーションのスロー走行が少なく、最後は少し燃費を気にする素振りも見られたカストロネベスだが、6位以下をラップダウンにして今季初優勝を達成した。