全体相場は3日続落。
海外市場での急激な円高進行を嫌気し、輸出関連株を中心に売りが先行。売り一巡後は急速に切り返し、一時1万3000円台を回復。しかし、円高を警戒した売りが勝り、引けにかけて再びマイナス圏に沈んだ。
平均株価は前日比26円49銭安の1万2877円53銭と続落。
自動車株は全面安。
トヨタ自動車が160円安の5480円、ホンダが140円安の3495円と続落。
日産自動車が37円安の993円と4日続落し、5月2日以来の1000円台割れ。三菱自動車と共同開発した新型軽自動車2車種を前日発売したが、対ドル、対ユーロでの急激な円高進行を嫌気した売りに押された。