フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、7世代目になる新型『ゴルフ』を6月25日より発売開始する。「ゴルフ」は、国内では1975年より発売開始して以来これまで57万3000台輸入されたモデルだ。
新型ゴルフには新開発された2つのガソリンエンジンが搭載されている。
1.2リットルTSIエンジンはよりコンパクトになり、従来のSOHCからDOHCへ変更された。最大出力105PSと最大トルク175Nmを発成し、ゴルフとして過去最高の燃費21.0km/リットルを達成した。
1.4リットルTSIエンジンは、従来のターボ+スーパーチャージャーのツインチャージャーユニットからシングルチャージャーユニットに変更された。最高出力140PSと最大トルク250Nmを達成している。新たに気筒休止システム、アクティブシリンダーマネジメントシステム(ACT)をヘッドに搭載し19.9km/リットルの燃費を実現している。
1.2リットルTSIエンジンは、ベースの「トレンドライン」と「コンフォートライン」に搭載されていて、1.4リットルTSIエンジンは上級モデル「ハイライン」に搭載される。