ロールスロイス、CITからトレントXWBエンジン10基とトレント700エンジン13基を受注

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A350 XWBへのトレントXWBエンジン取り付け作業
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ロールスロイスは、米国リース会社大手のCITエアロスペースから、エアバスA350XWBに搭載するトレントXWBエンジン10基とA330に搭載するトレント700エンジン13基を受注したと発表した。

今回受注したトレントXWBエンジン10基分は、CITが今年1月に発注したA350XWB向けで、CITはこれ以外に5機を発注している。

CITトランスポーテーション・ファイナンスのジェフ・ニッテルCEOは「トレント・エンジン・ファミリーは、信頼性が高く、燃費向上により、顧客に効率的な運営を提供する」と述べた。

A350向けに設計されたトレントXWBは、既に1200基以上を受注している。A350-800/900のエンジンは今年2月、欧州航空安全局(EASA)の型式認証を取得した。トレントXWBエンジンを搭載したA350XWBは年内に初飛行し、2014年に営業運航が開始される予定。

トレント700はA330向けに設計されたエンジンで、累計1400基以上を受注している。エアバスが過去4年に受注したA330のうち、70%にトレント700が選ばれている。

《レスポンス編集部》

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