4月28日、“マロニエオートストーリー春”が出会いの森総合公園(栃木県鹿沼市)において開催された。主催はマロニエ・オートストーリー・フォーラム。
戦前から比較的新しい年代まで、バラエティに富んだ参加車が集まるこのイベントも、今回で4回目を迎えた。晴天に恵まれた当日は、60台以上が出会いの森総合公園に集まった。
今回の参加車の中での注目の1台は、ミニをベースとしたジャックナイトのコンプリートカーだろう。F1をはじめとするレーシングコンストラクターへのパーツサプライヤーであったジャックナイトグループが送り出したコンプリートカーは100台にも満たないといわれる。このクルマは、前オーナーのこだわりからか、標準のミニとエクステリアではそれほどの違いは見られないが、エンジンはウェーバー2連のDOHCとなり、5速ドッグミッションが搭載されている。
その他、カフェレーサー風のトライアンフTR4や、オープンモデルが多いMGBのハッチバックモデルであるMGB GTなど、センスのいいイギリス車が数多く参加していた。