マツダの山内孝社長は4月26日の決算発表の席上、今年度下期に「SKYACTIVの第3弾を投入する」計画を示し、国内外での販売増に弾みをつける方針を強調した。
『CX-5』、『アテンザ』に続いてエンジンなど全ての要素にSKYACTIV技術を採用する第3弾モデルは「最量販車種」(山内社長)としており、『アクセラ』となる。
マツダは今年度の国内販売計画を前年度比2%増の22万台としている。山内社長は「総需要は減少するだろうが、SKYACTIV登載車をけん引役に、当社はプラスを確保していく」と表明した。グローバルでもCX-5やアテンザの中国生産が始まるのをテコに、8%増の133万5000台を計画している。