国土交通省は、富山地方鉄道富山軌道線の全運行車両が富山駅中央電停まで運行するため整備する軌道運送高度化実施計画を認定すると発表した。
富山市と富山地鉄が申請していた地域公共交通の活性化及び再生に関する法律第9条第1項の規定に基づく、軌道運送高度化実施計画の認定事案を申請どおり認定する。
計画では富山駅中央~富山地鉄接続点までの160メートルを整備する。富山市が8億6200万円を投じて軌道施設を整備する。開業は2014年度末の予定。
富山地鉄は10億5000万円を投じて2014年度から2019年度までにLRV(ライト・レイル・ビークル)を4両導入する。