富士重工業が発表した2012年度(2012年4月~13年3月)の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年度比19.7%増の76万4262台となり、2年連続で過去最高を記録した。
国内生産は、年度を通じて『インプレッサ』の販売が好調に推移したことにより、同24.6%増の58万3078台となり、2年連続で過去最高台数となった。
海外生産も北米向け『レガシィ』が好調に推移。同6.2%増の18万1184台となり、3年連続で過去最高を記録した。
国内販売は同5.1%減の16万9205台。インプレッサや新型『フォレスター』が好調だったが、軽自動車の台数減が響き、2年振りのマイナスとなった。
輸出は同21.8%増の38万3386台。年度を通じて主要市場でインプレッサの販売が好調なことにより、同期間として過去最高の台数で2年振りに前年同期比を上回った。