5月開催予定だったSUPER GTの韓国大会、開催延期が決定

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開幕戦岡山、GT500のスタートシーン。写真:GTA
  • 開幕戦岡山、GT500のスタートシーン。写真:GTA
  • 開幕戦のGT500ウイナー、RAYBRIG HSV-010。写真:GTA
  • GT500の開幕ウイナーは、ホンダの伊沢拓也(左)&小暮卓史。写真:GTA
  • GT300の開幕戦は、メルセデスSLSが制した。写真:GTA
  • GT300開幕ウイナーは、ビヨン・ビルドハイム(左)と平中克幸のコンビ。写真:GTA
  • GT300開幕戦の2位はBMW Z4だった。写真:GTA
  • GT300開幕戦3位、ランボルギーニ・ガイヤルド。写真:GTA
  • GT500の開幕戦ポールシッター、ニスモGT-R。写真:GTA

SUPER GTシリーズを運営するGTAは、5月18~19日に開催が予定されていた初の韓国大会の開催延期を発表した。

4月18日、開催のちょうど1カ月前の発表となったわけだが、理由は「諸般の事情」ということで、最近の朝鮮半島情勢を鑑みての動きであることは確実だろう。延期声明には「ひきつづき、今後の開催に向けて現地サイドの主催者と協力していく」旨が併記されているが、仮に政治情勢が好転したとしても、今季はSUPER GT、スーパーフォーミュラともにレースカレンダーが後半集中型の度を増しているため、年内の新日程調整は難しいかもしれない。

SUPER GTの韓国大会はシリーズ外のオールスター戦で、ヨンナムの韓国インターナショナルサーキットが開催地。同サーキットでは今年も秋にF1韓国GP開催(10月4~6日)が予定されており、また新サーキットのインジェ・オートピアでは8月24~25日にスーパーフォーミュラのシリーズ戦(第5戦)開催も予定されるなどしているが、今後も韓国でのビッグレースイベントに関しては、何らかの動きが続く可能性も考えられる状況にある。

《遠藤俊幸》

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