VW の究極のエコカー、XL1 …ロシアのプーチン大統領が興味津々

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ドイツで開催中のハノーバーメッセでフォルクスワーゲンXL1を視察するロシアのプーチン大統領
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ロシアの最高権力者で、自動車好きとしても知られるプーチン大統領。ドイツで開催中の国際見本市をプーチン大統領が訪れ、フォルクスワーゲンの究極のエコカーを熱心に視察した。

これは4月8日、ドイツで毎年行われる国際産業技術見本市、「ハノーバーメッセ」での出来事。ドイツのメルケル首相の案内で、プーチン大統領が同メッセを訪問。欧州自動車最大手、フォルクスワーゲンのブースなどを見学している。

フォルクスワーゲンのブースでは、3月のジュネーブモーターショー13で初公開されたばかりの市販プラグインハイブリッド車、『XL1』をプーチン大統領は入念に視察。XL1の運転席に乗り込み、究極のエコカーに興味津々の様子。

プーチン大統領を出迎えたのは、フォルクスワーゲングループのマルティン・ビンターコルン取締役会会長。同社は、ロシア市場を世界の重要マーケットの一つと位置付けており、ここ数年、積極的な拡大策に打って出ている。

マルティン・ビンターコルン取締役会会長は、「我々にとって、ロシアは欧州で最も成長を遂げている市場。今後もロシア自動車産業とロシア経済のために、強固なエンジンであり続ける」と述べた。

《森脇稔》

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