GARMINから、フルハイビジョンの1080p録画が可能なドラレコが今春登場

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液晶は非タッチパネル。運転中の誤操作を考慮してハードキーが採用されている
  • 液晶は非タッチパネル。運転中の誤操作を考慮してハードキーが採用されている
  • カメラ部分。画角は110度、F値は2.0
  • 2台のカメラを接続すると液晶表示は上下2分割になる
  • WVGA(800×480)・720p・1080pから選ぶことができる。リアカメラ(オプション)も同時接続した場合は前後とも720pのみ。

PNDなどGPS機器の最大手GARMIN(ガーミン)の代理店であるいいよねっとは、1080p録画を実現する超高解像度対応ドライブレコーダー『GDR35』を今春発売する。本機は3月に開催された国際自動車通信技術展(ATTT)でも試作機が展示されたもの。

従来、日本で発売されたGARMIN製のドライブレコーダー(GDR20)はPNDに接続して使用することが前提だったが、GDR35では単体のドライブレコーダーとしてのみ使用するもので、PNDと接続する機能はない。ドラレコ本体には衝撃を感知するGセンサーと位置情報を取得するGPSレシーバーが内蔵され、背面には2.4インチの液晶モニターを備える。フロントカメラのみでの使用の場合、WVGA(800×480)・720p・1080pから選ぶことができる。リアカメラ(オプション)も同時接続した場合は前後とも720pのみ。

カメラは画角110度で、F2.0の明るいレンズを採用。保存ファイル形式はH.264圧縮のAVI形式。カードスロットはmicroSDHCで最大32GBだがビットレートが高いため、Class 6以上の高速読み書き対応品が推奨されている。ATTTでは、まだ日本語化されていない海外仕様が展示されていた。説明員によると、「GDR20は広ダイナミックレンジ・低ノイズの画質が高い評価を得ていたが、GDR35でも暗所でもノイズが少なく解像感の高い映像を実現している」と語る。

《レスポンス編集部》

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