【株価】三菱自が3週間ぶり100円割れ…リチウムイオン電池の不具合を嫌気

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三菱自動車、プラグインハイブリッドEVシステム
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全体相場は反落。

欧州不安を嫌気して寄り付きから利益確定売りが先行。円相場が一時1ドル=93円台に上昇し、中国市場が軟化したことも売りを誘い、引けにかけて一段安となった。

平均株価は前日比157円83銭安の1万2335円96銭と反落。

自動車株は全面安。

トヨタ自動車が75円安の4825円、日産自動車が15円安の907円と続落。

ホンダが60円安の3600円と反落。

三菱自動車が4円安の98円と反落し、終値では5日以来3週間ぶりの100円割れ。「アウトランダー」に搭載するリチウムイオン電池が発熱、一部融解する不具合が発生したと伝わったことで、嫌気した売りが先行する動きとなった。

こうした中、ダイハツ工業が7円高の1948円と続伸。

《山口邦夫》

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