メルセデスベンツ Gクラスに6輪車…市販の可能性も

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メルセデスベンツ G63 AMG 6×6
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高いオフロード走破性能を備えたプレミアムSUVとして、世界中で人気の高いメルセデスベンツ『Gクラス』。同車をベースにした驚異的なコンセプトカーを、メルセデスベンツが発表した。

これは3月15日、メルセデスベンツが発表したもの。車名は『G63 AMG 6×6』である。社外のメーカーが手がけたカスタマイズカーではない。メーカーが自ら開発した1台だ。

車名の6×6とは、6輪車で全輪を駆動することの意味。メルセデスベンツは、ベース車両の『G63 AMG』のボディを延長。後部に荷台のあるピックアップトラックとし、車輪を1軸追加して6輪車としたのが目を見張る。

パワートレインは、G63AMG譲りの5.5リットルV型8気筒ガソリンツインターボ。最大出力544ps、最大トルク77.5kgmというパワフルなスペックを発揮する。トランスミッションは、AMGスピードシフトプラス7Gトロニック。

車両重量は3850kgとヘビー級。それでも、5つのディファレンシャルロックを備え、37インチの足回りには、タイヤ空気圧のコントロールシステムが付く。Gクラス伝統のオフロード性能に磨きをかけ、砂漠などでの走破性能を引き上げた。

このG63 AMG 6×6、ショーカーとして製作された1台。しかしメルセデスベンツは、「モーターショーでの反応を見て、少量生産するかどうか決定する」と説明。市販に前向きな姿勢を示している。

《森脇稔》

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