中国上海に拠点を置くQOROS(クオロス)オートモーティブ社は3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13において、『クオロス3 エステートコンセプト』を初公開した。
QOROSオートモーティブは、2007年に設立された新興自動車メーカー。同社は市販第一号車として、ジュネーブモーターショー13で、『クオロス3』をワールドプレミア。そのステーションワゴンを提案したコンセプトカーが、クオロス3 エステートコンセプトだ。
ボディサイズなどの詳細は未公表。しかし、セダンのクオロス3が、欧州で主力のCセグメントに属する大きさ。クオロス3のボディサイズは全長4615mm、全幅1839mm。ワゴンも、これとほぼ同じ大きさと推測できる。
クオロス3 エステートコンセプトは、ステーションワゴンらしい機能性の高さを追求。後席は簡単な操作で折り畳め、荷物スペースを拡大。「スキーハッチ」と呼ばれるガラスゲートも採用されている。