JR北海道は、ゴールデンウィーク期間中、「特急道南さくらエクスプレス」を札幌~函館間、「SL函館大沼号」を函館~森間で運行すると発表した。
今回、「春のみなみ北海道」の観光に便利な列車として「特急道南さくらエクスプレス」、「SL函館大沼号」を運転する。道南さくらエクスプレスは、大きな窓と広くて高い座席、ラウンジなどが特徴の「ノースレインボーエクスプレス」で運転する。5月3日~6日の4日間、各日1往復する。函館では「松前夜桜バス」に接続、ライトアップされた松前の夜桜を観賞できる。
3号車ラウンジではコーヒー、お弁当やオリジナルグッズを販売する。
SL函館大沼号は、4月27日~5月6日まで、函館・渡島大野・大沼公園・森間を運転する。函館から桜の名所・青葉ケ丘公園がある森町まで1日1往復する。
北海道新幹線の新駅が設置される「渡島大野駅」に停車し、新幹線工事風景を見学できるほか、北斗市がパネルを展示する。車内ではSLグッズの販売や上下でデザインの異なる「乗車証明書」をプレゼントする。車内は桜をイメージした装飾を行い、緩急車には北海道新幹線コーナーを設置する。